先月31日に28年度の行政書士試験合格発表がありましたね。

合格率は9.95%。



合格された方、おめでとうございます。

早速、開業準備にかかる人もいるでしょう。


行政書士で開業するには「事務所」を用意しなければいけません。

さて、テナントビルに独立事務所を借りるか?

それとも、自宅兼事務所からスタートするか?



結論から言えば、1年以上大丈夫だといえる事務所家賃分があれば

独立事務所を用意してもいいでしょう。


でも、資金が心もとないとしたら、自宅兼事務所で問題ありません。

開業当初は、その資金を営業経費として使った方が絶対にいいです。



開業当初から、依頼がバンバン入ることはありません。

3年、早くても1年は、とくかく営業、顔を売ることでなんとかなっていきます。



それから独立事務所を構えた方がかっこいいでしょ。

独立事務所から始めたけど、うまくいかず、資金が底をついたので

自宅兼事務所になりましたでは、あきまへん。



自宅兼事務所でも、「お客さまにご足労はかけません」とか

「資料を確認しながら、お話をうかがいますので御社へ伺います」とか

言えば、全く問題なしです。



ただ、自宅がマンションとかで賃貸の場合、

住居使用のみ可、とかの契約が多いので、事務所使用ができるか

事務所使用を認めてもらえるかがポイントになりますね。



うちも自宅兼事務所ですが、賃貸マンションの大家さんの承諾をもらいました。


最初は、机とPC、電話があれば体裁は関係ない。

まずは、行政書士を始めたことをたくさんの人に知ってもらうことです。



  

Posted by ツナギスト 木下喜文 at 10:56Comments(0)厳しめ新人行政書士向