相続4点セットと聞いたら、何を思い浮かべますか?

・・・


答えは、

(1)遺言書

(2)遺言者が生まれてから現在に至るまでの戸籍謄本

(3)相続関係説明図

(4)財産に関する資料



この中で、特に遺言者本人が集めておくといいのが、

自分の出生から現在に至るまでの戸籍謄本です。



戸籍謄本は、相続手続きでは金融機関や法務局から必ず提出を求められます。

また、自筆証書遺言の場合は、

家庭裁判所で「検認」をおこなう際に提出しなければいけません。


戸籍謄本の収集は、過去にさかのぼって取り寄せるので、手間と時間がかかります。

だから、事前に自分で戸籍謄本を集めておけば、

スムーズに相続手続きを進めることができます。




さらに言えば、不動産の登記簿謄本、預貯金通帳の名義と口座番号の

記載されたページのコピー、保険証券など、自分の財産に関連する資料や書類も、

まとめておきたいものです。

それをまとめて、財産目録を作っておくと、遺言書を作成する際の参考にもなります。



相続税の申告・納付期限は、被相続人の死亡から10カ月以内なので、

遺された家族は、この限られた期限内にとても沢山のことをしなければいけません。


財産内容や相続関係について、一番わかっている人は本人です。

残された家族への思いやりとして、「相続4点セット」を用意しておいては

いかがでしょうか。





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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 05:00│Comments(0)遺言・相続
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