遺言書は、誰に何を相続させるかを書くのですが、

ただ、それだけでは片手落ちです。



少し気を遣った遺言書を作成しておけば大丈夫です。

そのチェックポイントが8つあります。







1.まず、自筆証書遺言は「本当に本人が書き残したものなのか」と

 疑われることがあります。信憑性を高める“証拠”を付けましょう。


2.相続させるつもりの相手が自分よりも先に死亡した場合(逆縁)、

 誰にどれだけ遺産を残すかを考えておきましょう。


3.遺言内容を実行する手続き(遺言の執行)は、誰に任せるのか?

 あらかじめ遺言執行者を決めて、遺言で指定しておきましょう。


4.付言事項をオススメしていますが、特定の家族への不平不満など

 遺言を見た人の感情を逆なでするようなことは書かないようにしましょう。


5.相続人の遺留分を侵害している遺言内容の場合、

 遺留分減殺請求の対象から外したい財産があれば、

 遺言書に明記しておきましょう。


6.自分が死亡するまで遺言書を安全に保管し、死後速やかに遺言の執行を

 行ってくれる人に、遺言書を託しておきましょう。


7.遺言作成時から財産や人(推定相続人)の状況が変化したり、

 自分の気持ちが変わったりしたら、遺言書を新たに書き直しましょう。


8.自筆証書遺言を作成した後、「内容はこれでいい」「変化も起きそうにない」

 と思えたら、公正証書遺言に作成しなおしましょう。






漏れのない遺言書の注意点はこんなところでしょうか。

遺言書を書く時に、意識してみてくださいね。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 05:00Comments(0)遺言・相続