行政書士には、相続に関する相談やサポートの仕事があります。


その中で、遺言書作成を手伝ったり、遺産分割協議書を作成したりします。

でも、もめそうな案件には基本的にタッチできません。

争いになりそうなら弁護士さんの仕事になるということです。



ですから、行政書士は、関係者が争わないように、上手に調整してあげる調整力が

必要になります。



巷では、相続対策の手法とかがよくマスコミなどにも取り上げられ

相続税をなるべく安くする方法とか、いろいろ耳にする人も多いでしょうが、







相続対策は、2つの面から考えてください。


1つは、相続そのものがもめないようにすること。(いわゆる争続対策)

もう一つが、相続税対策です。(納税のお金を準備する、節税する、財産の評価を下げるなど)



おいおいお話をしていきますが、

1つ目の争続対策で、有効なものが遺言書作成です。


うちの家族は、仲が良いから遺産相続で喧嘩するはずはない!と

お父さんは思いたいものですが、それは、お父さんが存命だからです。

しかも、争続問題は、大金持ちの人たちの話じゃなくて、一般の方の

数千万円以下の相続財産のほうが揉めるのです。



それに、遺産相続でもめている期間が長くなればなるほど、

部外者や知らない親戚なども口を挟んできて、収集がつかなくなるわけです。




相続関係の予備知識として、わかりやすくて評判が良い書籍を紹介していきます。

もし、興味があったらどうぞ。















  

Posted by ツナギスト 木下喜文 at 11:56Comments(0)遺言・相続