駆け出しおっちゃん行政書士の本音

こんにちは、ツナギストです。




相続対策で今まで最も注目されたは「節税対策」ですが・・

それよりも大事なものは「納税資金対策」なんです。





相続税がかからなければ、納税も節税も関係ないですが・・・

仮に相続税がかかっても納税資金があれば心配することはありません。

問題ないです。








相続税の納税は原則「現金」です。

資産家の多くは「土地や自社株」を持っていますが、

「たくさん財産があるから、相続税がかかっても大丈夫だろう」と

安心できないのです。






例えば、「土地」

土地は相続税の評価通りの価格で売れますか？

希望価格で買い手がつくとは限りませんね。

その土地に自宅が建っていたら売りますか？




例えば、「自社株」

何億円もの評価がついていても自社株は売れませんよね。

上場株ならまだいいとして、中小法人の株を誰が買いますか？




いざ相続が発生したとき、納税資金が足りなくて、借金したり、

資産を無理やり売ったりということも

起こりうるわけです。



財産があるばかりに借金をしなければいけなくなる～～どうですか？

しかも、困りはてるのは「かわいい子供たち」ってケースも多いでしょう。



相続対策のひとつ、「納税資金対策」は、

「何で納税するのか」

足りなければ

「何で納税資金を準備するか？」


これも考えておく必要がありますね～。




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