行政書士は、身近な街の法律家と言われ、

相続の相談がとても多いんです。




行政書士の相続関係の業務で代表的なものは

「遺言書作成」や「遺産分割協議書作成」があげられますが、

相談業務も仕事なんです。



さて、その前に、そもそも相続や相続税とはなんぞや・・・



まず、相続とは

人の死亡によって開始されます。

そして、相続人は、相続開始の時から被相続人の財産に属した

いっさいの権利義務を承継することになります。




では、なぜ相続税がかかるのか?

相続税は、財産を偶然に取得したことによる不労所得に対して

所得税がかかる代わりに、財産を取得したことに対する

特殊な所得税として、相続税という名前の税金がかかることに

なります。




そして、相続税の申告書を被相続人が死亡した日の翌日から

10ヶ月以内に、死亡した人の住所地の税務署に提出し、

申告書の提出期限までに納税しなければなりません。


相続税の申告と納税について





よく、相続対策と聞くと、「お金持ちの話だろう」とか

「節税対策」と思い違いをする人が多いのですが、

基礎控除が下がったおかげで、気がついたら

まさに自分の問題になっていた人が増え、

節税対策のことだけでなく、相続税の納税資金対策を

考えなければいけなくなってしまいました。




つづく・・・・





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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 12:07│Comments(0)遺言・相続
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