2017年06月12日

勘当だ!!相続権はなくなる?

父親の気に入らない男と結婚するなら「勘当だ!!」なんて

お父ちゃんから勘当され、家に出入りすることも

禁止されているとしても、

現在の法律はもちろん、勘当の制度もみとめられていませんから、

親の相続権を失いことはありません。







ただし!


親が勘当により子の相続権を奪うことができなくても

特定の子に相続させないことはできます。



たとえば、

1.相続人の廃除

その子を親の相続人から廃除するもので、

家裁に対して審判を申し立てます。


廃除請求が認められるには、

子が親を虐待するとか、重大な侮辱を加えたとか

子に著しい非行があったなどの廃除事由が必要です。



2.生前贈与や遺贈


親が他の子に対し、生前に全財産を贈与したり、

遺言によって全財産を遺贈したりすることができます。


でも、子には遺留分という遺産の一定割合の確保が

できるようにはなっていますけどね。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 06:00Comments(0)遺言・相続

2017年06月11日

遺留分減殺請求をしたいとき

お父ちゃんが死んで、その唯一の財産、賃貸用アパートの土地、建物すべてを

お兄ちゃんに相続されるとあります。

弟であるあなたは自分の相続分について、遺留分減殺請求権を行使したいと

考えました。



さて、どうするか?


この場合、被相続人の死亡後、内容証明郵便などで、

意思表示の到達、その年月日が確定できる方法で遺留分減殺請求の通知を

します。



遺留分減殺請求権は、相続の開始および減殺すべき贈与または遺贈が

あったことを知ったときから1年間行使しないと時効で消滅してしまいます。

また、相続開始の時から10年経過しても消滅します。


遺留分をめぐる紛争がおこるケースでは、まず、遺言者の遺言能力を

めぐって、遺言無効確認の訴えが起こされることもありますが、

この訴えで、遺留分減殺請求の意思表示とはなりませんので、

予備的に請求をしておく必要があります。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 08:29Comments(0)遺言・相続

2017年06月05日

遺留分を放棄したいとき?

相続人のうち、兄弟姉妹以外の相続人には遺留分があります。








◆遺留分の事前放棄


相続開始前に遺留分を放棄するためには、家庭裁判所の許可が必要です。

この許可の審判には、放棄者の意思を確かめるだけでなく、

放棄することに合理的な理由があるかどうかについても判断されます。




また、遺留分の放棄は、相続人の地位を失うものではないので、

被相続人の死亡時にある遺言の対象とされなかった財産については、

相続人として分割請求できます。


さらに、事前の遺留分放棄の許可を受けた者が、被相続人より先に死亡した場合、

代襲相続人は被代襲者が生存していたなら取得したはずである以上の権利を

取得することはないので、被代襲者の遺留分放棄の効果は代襲者にもおよび、

減殺請求はできないと考えられます。



◆相続開始後の遺留分の放棄

相続が開始した後の遺留分の放棄は、既に自分に帰属した具体的な権利なので、

自由に処分できます。

遺留分放棄書を他の相続人にあてに送付します。




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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 05:00Comments(0)遺言・相続

2017年06月04日

寄与分を定める協議をしたら

登場人物、長男夫婦と次男、長女。

父が若くして倒れ、母は10年前に亡くなっている。

長男夫婦は、父名義の家に父と同居し、永年にわたり、

自宅で夫婦二人で父の療養看護をしていた。



次男も長女も、その療養看護にとても感謝し、

妻の分も含めて長男に遺産の3分の2、残り3分の1を

次男と長女で分けることに合意した。



さて、手続きは?



寄与分は、被相続人の財産の維持または増加について

特別に寄与した相続人に、法定相続分を超える財産を取得させることに

よって共同相続人間の衡平を図る制度です。






相続人の配偶者の寄与は、相続人ではない配偶者に直接与えるものでは

ありませんが、相続人の履行補助者としての貢献として、

当該相続人の寄与として評価されます。



寄与分は、共同相続人全員の協議によって決めます。

寄与分の主張は、遺産分割の主張と共にし、単に寄与分だけの主張は

できません。



遺産分割協議書には、特に寄与分としていくら取得することになったなど、

その経過を記載する必要はありません。



ただし、後から、なぜ長男だけ多く取得したのかという不満をもたれないように

寄与の点も遺産分割協議書の中に盛り込んでおくといいです。







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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 12:46Comments(0)遺言・相続

2017年06月03日

相次いで相続が発生したときの遺産分割協議

父が亡くなり、次いで母が亡くなったとします。

相続人はその子ら2人。

遺産は土地建物と預金。

遺産分割の手続はどうしたら良いでしょうか?








まず一次相続である父の遺産につき、母の相続分をどうするかも含めて

分割協議をして母の取得財産を確定し、

次に二次相続である母の取得残産と固有財産について分割協議をし、

別々の遺産分割協議書を作成します。



一次相続と二次相続の遺産相続協議を1つの遺産分割協議書に

まとめることもできます。



ただし、相続税の申告は一次と二次と別々にします。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 09:46Comments(0)遺言・相続