2017年11月07日

市民税・県民税の相続放棄

遠縁でしかも行き来のない被相続人の市民税・県民税が未払いだから

あなたを相続人の代表者としましたから「相続放棄の手続きをしてください」?

って役所から案内がきた方から、慌てて相談がありました。






その相続人Aさんは奥さんBの母Cと養子縁組をしています。

母Cも被相続人Dと養子縁組をしています。

一昔、ふた昔前は、養子縁組が当たり前のようにあって

より複雑な戸籍になっています。



家裁に聞いたところ、どうも最近はこういうケースの「相続放棄」が多いようで

じゃあ、必要な戸籍謄本は?って聞くと・・・

Aさんの戸籍から順番に遡っていかないと・・・って、「とても大変ですよ」ってか



そこで、案内を送ってきた役所に聞くと

調べたところ、母Cの兄弟に「市県民税」のことは伝えてあるけど、

念のために、相続人に「相続放棄」の案内を送付しているとのこと。


なんじゃ~? こんな案内が届いたら、一般人はびっくりするわ、

煩雑でどうしたらいいか悩むわ。。。そりゃ大変だ。



結論、放置です。  なんと、役所の担当も認めました。

Aさんもホッとされましたとさ、ちゃんちゃん



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 11:26Comments(0)遺言・相続

2017年11月06日

連休は『遺言相続』サイトの修正に最適

役所も一般の人もお休みの3連休。


サイトの整理や事務処理、今後の営業仕込み準備には

最適ですわ~


どうも、グーグル検索で順位の伸びがなかった・・・・

「遺言相続サイト」を思いっきり修正したいと思っていたので、

連休では集中してできました。








シンプルに、分かりやすくをテーマに、

ブログで補うみたいなかんじにしてみました。


大阪遺言相続支援センター>>>



さあ、これからどうなるでしょうか?



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 00:53Comments(0)遺言・相続

2017年09月21日

相続4点セットは家族への思いやり

相続4点セットと聞いたら、何を思い浮かべますか?

・・・


答えは、

(1)遺言書

(2)遺言者が生まれてから現在に至るまでの戸籍謄本

(3)相続関係説明図

(4)財産に関する資料



この中で、特に遺言者本人が集めておくといいのが、

自分の出生から現在に至るまでの戸籍謄本です。



戸籍謄本は、相続手続きでは金融機関や法務局から必ず提出を求められます。

また、自筆証書遺言の場合は、

家庭裁判所で「検認」をおこなう際に提出しなければいけません。


戸籍謄本の収集は、過去にさかのぼって取り寄せるので、手間と時間がかかります。

だから、事前に自分で戸籍謄本を集めておけば、

スムーズに相続手続きを進めることができます。




さらに言えば、不動産の登記簿謄本、預貯金通帳の名義と口座番号の

記載されたページのコピー、保険証券など、自分の財産に関連する資料や書類も、

まとめておきたいものです。

それをまとめて、財産目録を作っておくと、遺言書を作成する際の参考にもなります。



相続税の申告・納付期限は、被相続人の死亡から10カ月以内なので、

遺された家族は、この限られた期限内にとても沢山のことをしなければいけません。


財産内容や相続関係について、一番わかっている人は本人です。

残された家族への思いやりとして、「相続4点セット」を用意しておいては

いかがでしょうか。





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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 05:00Comments(0)遺言・相続

2017年09月18日

遺言書の書き方


相続させる土地の表記はどう書くの?

このような質問よくあります。



土地が存在する場所は、「所在地」といいます。

住居表示と土地の所在地とは、表示が一致していない場合があります。


たとえば、同じ土地について、住居表示は◯◯市◯◯町3丁目6番35号、

所在地が◯◯市◯◯町3丁目1234番地というような例があります。



相続人間のトラブルを回避し、正確を期するためには、法務局で全部事項証明書を入手し、

「所在」として記載されている場所を、遺言書に正確に記載しましょう。


簡単に言うと、土地権利書と同じに、

所在、地番 、地目 、地積を記載します。




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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 05:00Comments(0)遺言・相続

2017年09月09日

祭祀財産と相続の関係

祭祀財産って聞いたことありますか?

祭祀財産(さいしざいさん)とは、例えば祖先や神をまつるためのまつりごとを

取り行う場面で必要となってくるものです。

民法では、祭祀財産の種類として、「系譜」と「祭具」と「墳墓」が挙げられています。








「系譜」って何?

系譜は、先祖から子孫へと先祖代々の血縁関係のつながりが

描かれている絵図や記録のこと。

一族の系譜の典型的なものは、掛け軸や巻物として受け継がれている「家系図」などです。


「祭具」って何?

祭具は、祭祀が行われる際に使用する器具の総称。

位牌や仏像、仏壇や神棚などこれらに付属した用具などです。

お盆の時期に実家に行くと、先祖を自宅に迎えるための盆提灯が

くるくると回っていますよね。








この盆提灯も祭祀の際に用いられるため、祭具に含まれます。

ただし、建物の一部となってしまっている仏間などは祭具に含まれません。



「墳墓」って何?

墳墓は、故人の遺体や遺骨が葬られている設備のことです。

埋棺・墓碑・霊屋などや、敷地である墓地も含まれると解釈されています。



祭祀財産は基本的に1人に受け継がれるのですが、ではどうやって決めるのでしょうか?


祭祀承継者を決める方法



相続人が複数人いる場合、故人の祭祀財産を複数の相続人で分け合うとなると、

後々面倒くさいことになりますよね。

祭祀財産を分割すると、四十九日や三回忌などの法要を行う場合にも、

相続人が祭祀財産を持ち寄るような手間となってしまうので、

原則的に、1人が祭祀財産を受け継いで管理することになっています。

これは民法によって定められています。



祭祀継承者を選ぶ方法



故人によって遺言書に書かれているケースや、生前に口頭で指名があった

ケースなどはスムーズです。

しかし、指名がなかった場合には慣習が優先されます。

一族の慣習、居住地域の慣習などによって、祭祀についての取り決めは異なります。



ただ、このケースでは相続人で話し合いを行い全員が合意の上で

祭祀の継承者を決めることも方法の一つです。




最後に、指名もなく、慣習も明らかでない場合はどうするのか?

家庭裁判所が登場します。家裁の判断に委ねることとなるのですね~


残された親族が、家庭裁判所に祭祀継承者決定のための調停を申し出て、

審判によって判断ということになります。



また、祭祀財産を承継すると相続財産が増えてしまうのではないかと、

心配をする方がいますが、祭祀財産は、相続とは別物として位置づけられているので、

相続税に影響が出ることもありません。



さらに付け足せば、相続破棄をした人でも祭祀財産を承継し、

祭祀継承者になることもできますし、

承継後に祭祀財産をどのように扱うかは祭祀継承者の自由だとされていますから、

祭祀財産を処分することも可能なんです。



ご先祖さまに激怒される覚悟が必要かもしれませんけどね~。




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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 06:00Comments(0)遺言・相続