2017年05月22日

家族名義の預貯金があったとき

たとえば、夫が死亡し、相続人は妻と長男だったとします。

夫が妻名義で1,000万円、孫名義で500万円の銀行預金をしていました。


この場合、遺産分割はどうしましょうか?







家族名義の預金を被相続人の預貯金と確認したうえで遺産分割します。


名義人が遺産分割に参加して、遺産の確認と相続人への名義変更手続きに

協力するという承諾が必要になります。


ガッツポーズをした孫が協力してくれることを願います。




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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 16:44Comments(0)遺言・相続

2017年05月21日

遺産が自宅だけ、相続人の1人が住み続ける方法

相続あるあるです。


自宅で父と暮らしていたお兄ちゃんがいます。

父が亡くなってしまったけど、このまま無償で住み続けることが

できれば、土地建物の権利を弟に相続させてもいいと考えています。


さあ、どう遺産分割をしたら良いでしょうか?






答え・・・

賃貸借か使用貸借などの用益権を設定する遺産分割をします。



賃貸借契約の場合、賃料、目的、期間等を定める必要がありますが、

借地借家法の適用を受けるので、使用貸借より強い保護を受けることが

できますね。


使用貸借の場合、建物、敷地の固定資産税等の負担をしますが、

第三者に土地建物を譲渡してしまった場合、借主がその第三者に

使用借権を対抗できないという問題が起こる可能性もあります。


慎重に選択すべきですね。




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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 09:16Comments(0)遺言・相続

2017年05月20日

遺産分割の話合いがまとまったら

遺産分割について話合いがまとまったら「遺産分割協議書」を作成します。

分割後は、取得した相続人が単独、あるいは他の相続人の協力を得て

分割された財産の名義変更の手続きをします。








有効な協議分割となるためには、分割内容について

共同相続人全員が合意することが必要です。

一人でも、反対者がいると、有効な協議分割ができませんので、

さらに協議を継続、合意の見込みがなければ、遺産分割の調停または

審判の申立という流れになります。



遺産分割の当事者については

まず、相続放棄の意思を家裁に申述した人は、最初から相続人にならなかったものと

みなされますので当事者にはなりません。


相続人全員の合意が必要ですから、行方不明の相続人、判断能力がない相続人も

所定の手当をして分割協議に参加させる必要があります。


相続発生時に被相続人の配偶者が妊娠中の場合は、胎児が相続人となりますが

多胎や死産などの可能性を考えると出産を待って、

未成年者の法定代理人によって行うことになります。



遺産分割の合意ができたときは、その合意の内容を記載した遺産分割協議書を

作成します。








遺産分割協議書には相続人全員が署名または記名押印しますが、

実印を押印し、印鑑登録証明書(作成後3ヶ月以内などの期限はありません)を

添付します。

遺産に不動産が含まれなくても、後の手続きや争い発生防止のためです。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 07:39Comments(0)遺言・相続

2017年05月19日

相続放棄されているか知りたい!

相続放棄されているか知りたい!

どんなケースかというと・・・


自分の弟が借金を残して亡くなったとします。

弟には妻子がいて、弟の遺産を相続するはずですが、

妻子たちが相続放棄をしていれば、自分が弟の借金の返済義務を

負いかねません。




相続人が相続の放棄をしたかどうかを知りたい場合、

相続が開始した地を管轄する家庭裁判所の相続放棄の申述の有無を

照会します。








照会ができる人は、利害関係を疎明した第三者・・・

共同相続人、次順位相続人、相続債権者などです。



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 17:32Comments(0)遺言・相続

2017年05月18日

相続人が相続放棄をしないうちに亡くなったら

借金を残して亡くなったおじいちゃんの相続を

放棄する予定だったお父ちゃんが急逝してしまった。

お父ちゃんの遺産は相続したいけど、おじいちゃんの借金は相続したくない。


さあ、どうなるでしょう?







被相続人A(祖父)の相続について、Aの相続人B(父)が相続の承認も放棄も

しないまま熟慮期間内に死亡し、相続人CがBの相続人となった場合を

「再転相続」といいます。



A-B-Cと再転相続が生じたとき、Cは被相続人Aの相続について

承認または放棄する地位をBから承継するので、被相続人Aの相続と

被相続人Bの相続の2つの相続について、承認・放棄の選択権を持つことに

なります。



この場合、Cは以下の選択ができます。


① A、Bの相続のいずれも承認する

② A,Bの相続のいずれも放棄する

③ Aの相続は放棄し、Bの相続は承認する


ただし、Bの相続を放棄して、Aの相続を承認することができません。

理由は、Bの相続を放棄することによって、Bの有していた選択権も

承継しなかったことになるからです。




問題のケースでは、おじいちゃんの借金のある相続を放棄して、

お父ちゃんの遺産を相続することができます。

めでたしめでたし~



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Posted by ツナギスト 木下喜文 at 09:34Comments(0)遺言・相続